ミルドレッド・ピアース 未必の故意 ルリユール叢書 ジェイムズ・M・ケイン 吉田恭子=訳 小説 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』のJ・M・ケインの、映像化されたノワール文学の傑作。大恐慌のロサンゼルス郊外で、役立たずの夫を追い出した女が奮闘する、奮闘する愛と金と逸脱の物語。 アメリカの大衆の夢と欲望を描く。本邦初訳。 ロス・マクドナルド「ケインの日常的細部への卓越した観察眼はジャーナリスト出身ゆえだとわかる」 トム・ウルフ「騒がず落ち着いてジェイムズ・M・ケインを読んで小説の書き方を学習しろとノーマン・メイラーに勧めてやった。」 判型 四六変上製 定価 本体3,800円+税 刊行年月 2021年3月 ISBN 978-4-86488-217-0 関連ワード ジェイムズ・M・ケイン 吉田恭子=訳 アメリカ文学 ルリユール叢書 幸せの代償 深夜の銃声