離人小説集

「分身」としての世界文学史小説
「幻視者」たちがさすらう、めくるめく文学草紙。著者初の書き下ろし小説集。
「既視」(芥川龍之介と内田百閒)/「丘の上の義足」(アルチュール・ランボー)/「カス燈ソナタ」(稲垣足穂)/「無人の劇場」(フェルナンド・ペソア)/「アデマの冬」(原一馬)/「風の狂馬」(アントナン・アルトー)/「天空の井戸」(小野篁)
判型 四六上製
定価 本体2,900円+税
刊行年月 2020年2月
ISBN 978-4-86488-190-6

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