卑弥呼、衆を惑わす

「万世一系」を皇統を支えた「集合的無意識」とは 天孫降臨から昭和の敗戦を貫き、そして現在の「象徴」を見据えた日本通史。

エアスイミング

1920年代イギリス、精神異常の烙印を押され、収容施設に収監された二人の女。抑圧され心を病む人に手を差し伸べる劇文学の傑作。

本書の訳者解説をnoteで公開しています。

地獄は実在する

収録シナリオ:「女優霊」「インフェルノ 蹂躙」「蛇の道」「ソドムの市」「狂気の海」「恐怖」、巻末解題対談:高橋 洋+岸川 真  

旅と女と殺人と

松本清張作品を原作とする映画を制作年代順に完全網羅。監督や俳優にスポットを当てたコラムを交えて解説。小説作品と映画作品の架け橋。

映画の乳首、絵画の腓

エロスか死か!  美の動体視力が読者の価値観を転覆+振動させる…… 伝説の評論集が新世紀増補究極版〔21century ultimate edition〕として再起動!

身体は幻

踊と身体の30章 「身体が溶ける。そんなバカなと思われるかもしれない。しかし、三津五郎にかぎらず、友枝喜久夫でも、四代目井上八千代でも、私の見た名人たちには必ず、そういう瞬間がおこった。」

劇場経由酒場行き

当代きっての見巧者による、秘話満載のエッセイ集 【目次より】酒呑みのいる風景/舞台の記憶/ロビーの会話/劇場の本棚/愛しき人に献杯 

昭和十年生まれのカーテンコール

ああ、どうしても復活させたいなあ 数かずの名作ドラマを手がけた東京下谷育ちの演出家が、なじみ親しんだ言葉や風習、芸能、文学などを通じて、日本人が失いつつあるものを考える。

路上の義経

この国の隅々にまで伝播した「判官びいき」という鳴動 被差別芸能者の禁足地に重なる義経の流離の足跡を追って、日本演劇史の劇的な光景、中世という激動の時代の民衆の「幻想」、義経の「実像」を浮き彫りにする、力作。『河原者ノススメ』に続く篠田日本芸能史書き下ろし第2弾。

映画の夢、夢のスター

スターでたどる映画誌。 ■第一部■男(ヒーロー)たちの挽歌 ■第二部■花(ヒロイン)はどこへいった ■特別附録■映画的な、あまりに映画的な、スター誕生秘話

河原者ノススメ

構想50年の渾身の書き下ろし。日本映画界の旗手が、芸能者たちの《運命》を丹念に追跡し読み解く意欲作。独自の視点で、日本の芸能の歴史を再構築する。2010年第38回泉鏡花文学賞受賞作。

再会の手帖

北村和夫、安野光雅、篠田正浩、中村富十郎、池部良、小沢昭一、黒鉄ヒロシ、和田誠、桂米朝、島田正吾らに取材して綴った、とっておきの話、笑える話、心にしみる話、13篇。