作家シムノンが生涯を通じて書き続けた〈メグレ警視シリーズ〉の最初期の傑作二篇を合本。
早晩、結実する〈硬い小説(ロマン・デュ―ル)〉を彷彿とさせる舞台で、偏見持ちで情の深いメグレ警視ならではの人間観察が冴える、じっくり味読したい探偵小説が新訳で復活!
朱雀門
平安京の朱雀門には鬼が住むという。
平安初期実在の中納言・紀長谷雄が朱雀門の楼閣で謎めいた男と賭け盤双六の勝負。その顛末を描く絵巻「長谷雄草紙」をもとにした物語。
閣で謎めいた男と賭け盤双六の勝負。その顛末を描く絵巻「長谷雄草紙」をもとにした物語。
人間界と異界の狭間の怪奇幻想譚
平安初期実在の中納言・紀長谷雄が朱雀門の楼閣で謎めいた男と賭け盤双六の勝負。その顛末を描く絵巻「長谷雄草紙」をもとにした物語。
閣で謎めいた男と賭け盤双六の勝負。その顛末を描く絵巻「長谷雄草紙」をもとにした物語。
人間界と異界の狭間の怪奇幻想譚
メダンの夕べ 戦争と女たち
戦場、野戦病院、兵舎、総司令部などにおける「現実」を直視し、戦時下の軍人や女たちの生を鮮明に描き出すことによって、戦争美化の言説に抗議の声をあげる――パリ郊外のメダンにあるゾラ宅に集った、モーパッサン、ユイスマンスら6人のフランス自然主義作家が普仏戦争(1870-71)を記録、諷刺した短編小説集。本邦初完訳。
※『メダンの夕べ』:メダンはパリ郊外の小村。メダンのゾラ宅に、自然主義文学者ゾラに共闘の意を示す若き五人の文学青年たちが集い、ゾラと一緒に、普仏戦争を題材にした共作短編集を作ることになったことから付けられた題名。ゾラを除く五人の青年は二十歳前後で普仏戦争時に従軍。普仏戦争の現実こそ自然主義文学の対象にふさわしい題材と捉えた。
※普仏戦争:1870―71年、ドイツ統一をめざすビスマルク率いるプロイセンと、第二帝政下フランス(皇帝ナポレオン三世)との間で行われた戦争。スペイン王位継承問題をきっかけに、プロイセンの挑発に乗りフランス側から開戦。ドイツ諸邦はプロイセン側に立って参戦し、フランスに圧勝。敗れたフランスは、アルザス‐ロレーヌをプロイセンに割譲。第二帝政が崩壊したフランスではパリ・コミューンが成立。その後、第三共和制となる。
【目次】
序文
水車小屋の攻防 エミール・ゾラ
脂肪の塊 ギ・ド・モーパッサン
背囊を背負って ジョリス゠カルル・ユイスマンス
瀉血 アンリ・セアール
大七事件 レオン・エニック
戦闘のあと ポール・アレクシ
補遺一 (五十周年記念の再刊に寄せた)レオン・エニックによる序文
補遺二 メダンの夕べ―どのようにしてこの書が作られたか
註
『メダンの夕べ』年譜
訳者解題
※『メダンの夕べ』:メダンはパリ郊外の小村。メダンのゾラ宅に、自然主義文学者ゾラに共闘の意を示す若き五人の文学青年たちが集い、ゾラと一緒に、普仏戦争を題材にした共作短編集を作ることになったことから付けられた題名。ゾラを除く五人の青年は二十歳前後で普仏戦争時に従軍。普仏戦争の現実こそ自然主義文学の対象にふさわしい題材と捉えた。
※普仏戦争:1870―71年、ドイツ統一をめざすビスマルク率いるプロイセンと、第二帝政下フランス(皇帝ナポレオン三世)との間で行われた戦争。スペイン王位継承問題をきっかけに、プロイセンの挑発に乗りフランス側から開戦。ドイツ諸邦はプロイセン側に立って参戦し、フランスに圧勝。敗れたフランスは、アルザス‐ロレーヌをプロイセンに割譲。第二帝政が崩壊したフランスではパリ・コミューンが成立。その後、第三共和制となる。
【目次】
序文
水車小屋の攻防 エミール・ゾラ
脂肪の塊 ギ・ド・モーパッサン
背囊を背負って ジョリス゠カルル・ユイスマンス
瀉血 アンリ・セアール
大七事件 レオン・エニック
戦闘のあと ポール・アレクシ
補遺一 (五十周年記念の再刊に寄せた)レオン・エニックによる序文
補遺二 メダンの夕べ―どのようにしてこの書が作られたか
註
『メダンの夕べ』年譜
訳者解題
ヴァイルビューの牧師 他六篇
デンマーク辺境の荒地を描いてアンデルセンやキェルケゴールを魅了し、19世紀前半の〈デンマーク黄金時代〉に詩的リアリズム文学を大成したスティーン・スティーンセン・ブリカー。表題作はじめ『ある教会書記の日記』など、人間の避けられぬ悲運や孤独を描いた全7篇の傑作短編集。
■訂正■
奥付著者名に誤りがありました。
【誤】スティーン・スティーセン・ブリカー
【正】スティーン・スティーンセン・ブリカー (ミドルネームのなかほどの「ン」が抜けておりました。
お詫び申し上げます。
■訂正■
奥付著者名に誤りがありました。
【誤】スティーン・スティーセン・ブリカー
【正】スティーン・スティーンセン・ブリカー (ミドルネームのなかほどの「ン」が抜けておりました。
お詫び申し上げます。
耽美・悪食・へらず口
日本のビアズリーと称され、谷崎潤一郎『人魚の嘆き・魔術師』の挿絵で名を馳せた画家。
大逆事件当時と関東大震災直後の二度、発禁を食らうも、政府を嘲弄し、世相を皮肉った文筆家。
その目が確(しか)と捉えた震災時の流言と暴力、2.26事件時の関西市井の反応、歯に衣着せぬ帝国美術院展覧会評、そして、生まれ育った東京下町の風景、のぞきからくりに田舎芝居、文楽に歌舞伎役者、はてはライオンの味まで……自称「ヨタ原稿」の絢爛。
図版約50点。
【購読者特典を用意します】(できは10月末予定、でき次第ご請求の方にお送りします)
奇想のホラー小説「片盲の地獄太夫」を掲載した小冊子を、先着500名様にプレゼント!
「片盲(かためしい)の地獄太夫」は、大正2(1913)年11月に「モザイク」誌に発表された、簡単には読むことができない作品です。
明治末、団子坂の菊人形をはじめ、幕末文化の衰亡を背景に、生人形師の父子2代が破滅に至るさまを妖しく物語り、水島が残した小説でも屈指のできばえです。 本冊子では、新進画家・野田大地氏の描き下ろした挿絵も加えました。
☆応募方法
『耽美・悪食・へらず口 水島爾保布コラム・創作選』を購入されたことがわかるレシートや納品書の画像を添付し、必要事項①~③をご記入のうえ、小社代表のアドレスgenki@genki-shobou.co.jpまでメールをお送りください。
①お名前
②ご住所
③お電話番号
レシートや納品書の画像添付および必要事項のご記入がない場合は発送できません。
いずれかがぬけていても、こちらから問い合わせることはございませんので、全て揃っていることをご確認のうえ、メールをお送りください。
非売品ですので、この機会にぜひご応募ください。
なお、個人情報は本冊子の発送以外には用いません。
大逆事件当時と関東大震災直後の二度、発禁を食らうも、政府を嘲弄し、世相を皮肉った文筆家。
その目が確(しか)と捉えた震災時の流言と暴力、2.26事件時の関西市井の反応、歯に衣着せぬ帝国美術院展覧会評、そして、生まれ育った東京下町の風景、のぞきからくりに田舎芝居、文楽に歌舞伎役者、はてはライオンの味まで……自称「ヨタ原稿」の絢爛。
図版約50点。
【購読者特典を用意します】(できは10月末予定、でき次第ご請求の方にお送りします)
奇想のホラー小説「片盲の地獄太夫」を掲載した小冊子を、先着500名様にプレゼント!
「片盲(かためしい)の地獄太夫」は、大正2(1913)年11月に「モザイク」誌に発表された、簡単には読むことができない作品です。
明治末、団子坂の菊人形をはじめ、幕末文化の衰亡を背景に、生人形師の父子2代が破滅に至るさまを妖しく物語り、水島が残した小説でも屈指のできばえです。 本冊子では、新進画家・野田大地氏の描き下ろした挿絵も加えました。
☆応募方法
『耽美・悪食・へらず口 水島爾保布コラム・創作選』を購入されたことがわかるレシートや納品書の画像を添付し、必要事項①~③をご記入のうえ、小社代表のアドレスgenki@genki-shobou.co.jpまでメールをお送りください。
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②ご住所
③お電話番号
レシートや納品書の画像添付および必要事項のご記入がない場合は発送できません。
いずれかがぬけていても、こちらから問い合わせることはございませんので、全て揃っていることをご確認のうえ、メールをお送りください。
非売品ですので、この機会にぜひご応募ください。
なお、個人情報は本冊子の発送以外には用いません。
スカートをはいたドン・キホーテ
『ドン・キホーテ』のパロディーたるスペイン自然主義文学にして、マリオ・バルガス゠リョサに「20世紀初頭の前衛小説に先んじた手法」と称された《非現実の夢》を用い、首都マドリードの都市空間の綾を読み解くベニート・ペレス゠ガルドスの都市小説の傑作長編。本邦初訳。
ごんぼ色の残照 小学生編/高校生編
●小学生 編
えらいこってすなぁ。オリンピックと阪神の優勝。
盆と正月が一緒に来たようで
忍者ごっこに銀玉鉄砲、 生國魂神社の夏祭り、日生球場のカクテル光線、上町筋の 聖火リレー…大阪人の闊達に揉まれ、路地を走りまわった 昭和39(1964)年、〝ガキ大将〟の躍動の日々。 家出した親友、初恋と失恋、小説・昭和の大阪
●高校生 編
せや、爆発させたかったんや。対象はなんでもよかったんや
屋上でふかしたタバコ、ビートルズ解散、教室で炸 裂するロック、今里新地の部屋のシミ、赤目渓谷の飯盒炊 爨、御堂筋の10・21国際反戦デー……昭和46(1971) 年、〝遅れた世代〟の逡巡の日々。小説・昭和の大阪。
えらいこってすなぁ。オリンピックと阪神の優勝。
盆と正月が一緒に来たようで
忍者ごっこに銀玉鉄砲、 生國魂神社の夏祭り、日生球場のカクテル光線、上町筋の 聖火リレー…大阪人の闊達に揉まれ、路地を走りまわった 昭和39(1964)年、〝ガキ大将〟の躍動の日々。 家出した親友、初恋と失恋、小説・昭和の大阪
●高校生 編
せや、爆発させたかったんや。対象はなんでもよかったんや
屋上でふかしたタバコ、ビートルズ解散、教室で炸 裂するロック、今里新地の部屋のシミ、赤目渓谷の飯盒炊 爨、御堂筋の10・21国際反戦デー……昭和46(1971) 年、〝遅れた世代〟の逡巡の日々。小説・昭和の大阪。
カトリーヌ・クラシャの冒険
ボードレール、ネルヴァル、ヘルダーリンに列せられる詩人・小説家ピエール・ジャン・ジューヴ――映画女優カトリーヌをめぐる三角関係と破局を描く『ヘカテー』。小説の結構が瓦解し、主人公の夢と現が混淆する『ヴァガドゥ』。めくるめく二つの物語がオペラのように紡がれる詩的長編小説。
綱渡り
画家になることの断念から「新しい小説」を書く作家へとみずからを変貌させた小説家クロード・シモン――作家自身の自画像を描いた〈私小説〉を想起させる自伝的小説にして、文学の前衛運動をいち早く先取りしていた、世界文学最初の〈ヌーヴォー・ロマン〉作品。本邦初訳。
太宰治非戦小説集
相手の人のけちな用心深さが悲しく、
いよいよ世の中がいやでいやでたまらなくなります。
文学が荒廃した戦時下も、太宰は太宰であった。
人間の、もっと根深いところから滲み出た資質。
戦前、戦中、戦後の18篇。
戦後80年・昭和100年
【収録作】
Ⅰ 戦 前
温泉 大正12年(1923)
列車 昭和8年(1933)
葉 昭和9年(1934)
二十世紀旗手 昭和12年(1937)
黄金風景 昭和14年(1939)
新郎 昭和17年(1942)
Ⅱ 戦 中
十二月八日 昭和17年(1942)
律子と貞子 昭和17年(1942)
待つ 昭和17年(1942)
佳日 昭和19年(1944)
散華 昭和19年(1944)
瘤取り ―お伽草紙 昭和20年(1945)
舌切雀 ―お伽草紙 昭和20年(1945)
Ⅲ 戦 後
未帰還の友に 昭和21年(1946)
冬の花火 ―三幕 昭和21年(1946)
メリイクリスマス 昭和22年(1947)
桜桃 昭和23年(1948)
家庭の幸福 昭和23年(1948)
いよいよ世の中がいやでいやでたまらなくなります。
文学が荒廃した戦時下も、太宰は太宰であった。
人間の、もっと根深いところから滲み出た資質。
戦前、戦中、戦後の18篇。
戦後80年・昭和100年
【収録作】
Ⅰ 戦 前
温泉 大正12年(1923)
列車 昭和8年(1933)
葉 昭和9年(1934)
二十世紀旗手 昭和12年(1937)
黄金風景 昭和14年(1939)
新郎 昭和17年(1942)
Ⅱ 戦 中
十二月八日 昭和17年(1942)
律子と貞子 昭和17年(1942)
待つ 昭和17年(1942)
佳日 昭和19年(1944)
散華 昭和19年(1944)
瘤取り ―お伽草紙 昭和20年(1945)
舌切雀 ―お伽草紙 昭和20年(1945)
Ⅲ 戦 後
未帰還の友に 昭和21年(1946)
冬の花火 ―三幕 昭和21年(1946)
メリイクリスマス 昭和22年(1947)
桜桃 昭和23年(1948)
家庭の幸福 昭和23年(1948)
アルキュオネ 力線
対独抵抗運動に挺身した「闘士」の作家ピエール・エルバール――無人島で営まれる少年同士の同性愛的な友情を活写するBL小説『アルキュオネ』、スターリニズム下の若き反抗者たちの同性愛と政治参加を巧みに描いた、エルバールの私小説的作品『力線』の2篇を収録。本邦初訳。
デイジー・ミラー/ほんもの
ヨーロッパにおける、アメリカ人女性の無垢で奔放な生を描き、〈国際テーマ〉の名作として文名を高めた短編「デイジー・ミラー」。画家とモデルと絵画の関係を寓話的に描き出す〈芸術もの〉の短編「ほんもの」。ヘンリー・ジェイムズの小説的リアリティの特性が浮かび上がる珠玉の2篇。
愛する者は憎む
幻想的短編小説の名手シルビナ・オカンポと、名作『モレルの発明』の著者にして夫のアドルフォ・ビオイ・カサーレスが共作した唯一の長編小説。スペイン語圏に推理小説ブームを巻き起こすボルヘス監修の伝説的コレクション〈第七圏〉から刊行された名作の探偵小説が本邦初訳で登場。
書棚の一隅 西村賢太が愛した短篇
その耽読した作品をめぐる文章や発言をもとに編んだ、
明治・大正・昭和の10篇。
西村賢太の文学の軌跡を追体験する、その本棚の一隅。
《収録作》
村山槐多「悪魔の舌」
倉田啓明「謀反」
大坪砂男「天狗」
松永延造「アリア人の孤独」
葛西善蔵「哀しき父」
嘉村礒多「足相撲」
田中英光「N機関区」「少女」
北條民雄「いのちの初夜」
山本周五郎「須磨寺附近」
西村賢太の文学の軌跡を追体験する、その本棚の一隅。
《収録作》
村山槐多「悪魔の舌」
倉田啓明「謀反」
大坪砂男「天狗」
松永延造「アリア人の孤独」
葛西善蔵「哀しき父」
嘉村礒多「足相撲」
田中英光「N機関区」「少女」
北條民雄「いのちの初夜」
山本周五郎「須磨寺附近」
ユダヤ人の女たち
文学の徒にして親友だったフランツ・カフカの遺言に逆らい、遺稿を守って亡命、カフカ全集を編纂して世界文学に貢献した作家・翻訳家マックス・ブロート――1910年代チェコのギムナジウムに通うドイツ系ユダヤ人青年の恋愛と蹉跌を赤裸に描く、ブロートの自伝的小説。本邦初訳。
失われたスクラップブック
“ポスト・ギャディス”と目され、リチャード・パワーズが正体とも噂された、トマス・ピンチョン以上に謎めく、ポスト・ポストモダン作家エヴァン・ダーラ――“読まれざる傑作”として話題となった、ピリオドなしの、無数にして無名の語りで綴られる大長編の奇書がついに本邦初訳で登場!
第11回日本翻訳大賞受賞作。
第11回日本翻訳大賞受賞作。
ジュネーヴ短編集
手書きの文字と線画を組み合わせ、コマ割マンガの創始者となったジュネーヴの作家ロドルフ・テプフェール――諧謔精神あふれる半自伝的小説「伯父の書斎」、アルプスの風土をスイスことばで描いた冒険譚「アンテルヌ峠」など珠玉の全8篇をテプフェール自身の挿絵つきで収録。本邦初訳。
□収録作
伯父の書斎
遺産
アンテルヌ峠
ジェール湖
トリヤン渓谷
渡航
グラン・サン=ベルナール
恐怖
□収録作
伯父の書斎
遺産
アンテルヌ峠
ジェール湖
トリヤン渓谷
渡航
グラン・サン=ベルナール
恐怖
スリー
B・S・ジョンソンらと並び、1960年代イギリスで実験小説を発表し、女性であることの困難にも向き合った前衛作家アン・クイン。行方不明の少女が遺したテープと日記帳が夫婦二人の日常を軋ませ、次第に蝕んでいく――作者の自伝的要素も組み込まれた奇妙な長編小説。本邦初訳。
でもここで私は踏み込んで可能であるなら想像のまさに極限に至るまで浸ってみたい。別の水準を、更なる次元を獲得するんだ、できれば私と一緒に二人も連れていって。でも感情はどれくらい遠くまで広がり得るものなんだろう?
でもここで私は踏み込んで可能であるなら想像のまさに極限に至るまで浸ってみたい。別の水準を、更なる次元を獲得するんだ、できれば私と一緒に二人も連れていって。でも感情はどれくらい遠くまで広がり得るものなんだろう?
あっちゃん
1960年代後半から1970年代前半にかけて、「ファイトだ‼ピュー太」「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」『新八犬伝』等々、夢中になった番組のこと、ADHD、好みの女子、小児性欲の記憶を、生まれ育った町、茨城・水海道と埼玉・越谷を背景にたどる自伝の試み。
私は自分の人生の半分以上はテレビだった人間だから、それをあえて書くことにする。書き下ろし長篇私小説。
私は自分の人生の半分以上はテレビだった人間だから、それをあえて書くことにする。書き下ろし長篇私小説。
ポンペイ最後の日(下)
詳細年譜と訳者解題付 ヴェスヴィオ山爆発で壊滅したポンペイを舞台に、ギリシアの美女をめぐる青年貴族とエジプト人魔術師の対決を軸に、遺跡発掘調査に基づき、当時のローマ文化と風俗、退廃的な文化と生活を描く波乱万丈の歴史小説。ヴィクトリア時代にゴシック小説を復活させたブルワー゠リットンの、一大恐怖絵巻がくり 広げられる不朽の名作の完訳。 数々の映画化で世界的に有名な小説であり、娯楽作品でありながら、人間の諸問題をあつかう大作。