17世紀オランダの製本職人(のちに画家)が残した9cm×8cmの、製本の工程を描いた製本されたノート。そのノートをもとに当時の製本技術を分かりやすく解説。造本にもこだわり、当時の製本(留め金つきバンド装)を模して、ベルトがさしこめるノート型の造本(糸綴じ、読者ご自身でベルトを差し込めるように加工した表紙)、表紙はダッチ・マーブル(Dutch Marble)模様です。
印刷された紙を折り、金づちでたたき、糸と針で綴じる
折丁の背を膠(にかわ)で固める
小口を切って、磨き、染める
全体をプレスして、花布(はなぎれ)を編む
羊皮紙の表紙を折りたたみ、見返しの紙を貼る羊皮紙装をマスターしたら留め金つきバンド装
金具や箔押し、木工の技術も
それらの工程を、道具とともに描いたデ・ブライの製本ノート
美しい書物/アーツ・アンド・クラフツ運動
19世紀末イギリスで製本工房を開き、美しい書物をつくり、ウィリアム・モリスとともに装飾芸術を広めたことで知られているコブデン=サンダーソンの『美しい書物』The Book Beautiful/
The Arts and Crafts Movement
『アーツ・アンド・クラフツ運動』The Arts and Crafts Movementの翻訳。機械製本が主流となるなか、手工芸として技法と理念を説き、書物修復にとっても参考となるテキスト。
表紙は19世紀マーブル紙を模した図柄を使用。
【限定出版】少部数のため、発売早々品切となっております。申し訳ありません。